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hp yasitan246
年齢:
48
性別:
非公開
誕生日:
1977/01/15
職業:
建築関係
趣味:
寝ること
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高校生活でスポーツを激しく頑張っていた頃の話です。
部活はバトミントン部。
小学校の頃少しバトミントンをやっていて、楽しかった
記憶があり入部しました。
 
自分で言うのも恥ずかしいのですが
高校時代は、勝負に生きていました。
どうすれ速く動けて、どんな打ち方をすればシャトルが
より速くなるかも探求した、空気を一切読まないプレイヤーでした。
市の大会に出ては、相手が中学生だろうが、小学生だろうが
全力プレイ。
ある大会で、決勝の対戦相手は地区№1の中学女子でした。
私は、殺気ギラギラでコートに入ります。
その女の子の周りには、同級生や後輩?やらの女の子達が
応援に来ています。
まあ、感じ的には憧れの先輩的なんでしょうか・・・
試合が始まり、私はいつものように容赦なく全力プレイ。
結果は完勝でしたが・・・
その子はコートで泣いてしまいました。
後から聞いた話ですが
その子は中学生活、バトミントン部部長としての最後の大会
だったらしく、部員は休みを削って、部長の最後の戦いを応援
しに来たのでしょう・・・。
勝負に生きている時は、相手を敬う気持ち、思いやりなどは、
ほぼ存在せずに悲しいものです。
今思うと、今の私はバトミントンからはなれてはいますし
体は動かないし、シャトルは見えないかもしれませんが
現役の頃の数倍は強い気がします。
真の強さは力の強さ、勝負の勝ち負けではなく
いかに相手を想いやれるかがだと思います。
写真のメダルは本来、彼女が持つべき物でした。
 
勝負に生きる人間にしてみれば、負け犬の遠吠えか
もしれませんがねw
これが一番大事なことです。
 
 
劇団で芝居を続けている時の話です。
私が所属しているプロダクション事務所が、板橋本町にありました。
この時、私は茨城に住んでおり、本番の前日になると東京に来て団員と合流するのが日常でした。
本番と言っても毎日あるわけではないので、一日おきに本番があったりして、お金がもったいないとと感じた私は実家に帰らず
事務所に泊めて欲しいとお願いし、節約していました。
しかし、泊まる度に酔っ払った社長が、事務所の玄関を叩き飲み行くぞ!の声がかかります。
何ヶ月間かその繰り返しで、そろそろ事務所に泊めてもらうのがしんどくなり、考えました。
ちょっと野宿をしてみようかと・・・
それが長い夜の始まりでした。
私は、まず公園を探し大きなバックを抱えたままベンチで横になりました。
目をつぶって、どれくらい時間が経ったか、小雨が降って来ました。
私は傘を体の上にさし、雨を凌ぎました。
次第に雨脚は強くなり、手持ちの傘では足りなくなってきました。
そんな時、公園の横にある蕎麦屋の営業が終わり、店主が入り口の暖簾を片付けに外に出て来ました。
店主は私を見るなり、『ソバ・・食ってくか?あったけーぞ!』と言ってくれました。
私は、人の人情を感じました。
これ以上ここにいると、この店主が心配するので、私は感謝の言葉を店主に言い、その場を立ち去りました。
あてもなく歩いていました。ただ、時間が過ぎるのを・・
雨脚はさらに強くなり、限界を感じた私は、どっかの施設に入ろうと思い探しました。
目の前に銭湯がありました。
お金は多少あるので、中に入り食堂みたいなところでコーラを頼み、1時間くらい時間を稼いでいましたが、店のオバちゃんにいつまでいるの?と聞かれ私は、不覚にも朝まで居ていいですか?と答えてしまいました。
私は、激怒したオバちゃんに追い出されました。
この時、人間って・・と感じる瞬間でもありました。
外に出た私は、雨が自分の顔にあたるのを感じ・・
ホームレスの人の気持ちが少しわかりました。
歩いていると、古本屋に『本買います』の文字が目にはりました。
まあ、自分には関係の無い事なのであまり気にしませんでした。
歩きつかれた私は、コインランドリーを発見し、雨宿りがてらに立ち寄りました。
乾燥機の熱で暖かくなった、コインランドリー。
冷え切った体には、有難いと感じました。
喉が渇いてきたので、角にある流しの水を飲みました。
暇つぶし用に置いてある雑誌を読みふけって、時間を稼ぎました。
夜中起きていると、腹がへってきます。
食べ物が欲しいのですが、なるべくお金は使いたくないと考えていたので古本屋に本を売ることにしました。
夜中にも関わらず、営業している古本屋って・・・思いながら店に入るとそこには、ホームレスの人達が列をなしています。
古本屋は、ホームレスの人が集めた本を10円20円で買取り
商品として店で売っているみたいです。
私は、コインランドリーから持ってきた本を売りました。
120円ゲットです。
肉まんを買い、腹の足しにしました。
雨はいつの間にか止んでいて、再び違う公園のベンチで横になりました。
何事も無く、時間が過ぎ、私は少し眠りにつきました。
何度も、人の足音に目が覚め、また眠るの繰り返しが続きました。
しばらくすると、自分の頭の上から声がします。
『おい!・・おい!・・おい!』
私は目を開けるとそこには、本物のホームレスが凄い形相でこちらを睨んでいます。
私は何かと訪ねると、どうやらここは、この人の縄張り?らしいので、いなくなれとのこと。
私は、ここは公共の場だと逆切れしましたが奇声をあげてきたので、怖くて逃げましたw
現在3時過ぎ・・・まだまだ夜は・・長い夜は続きます・・・。

一日ホームレスをやっての教訓は
帰る家がある!
布団で眠れる!
働き口が有る!
普通である!
これが一番いいことなんだなと感じて、今も精一杯に生きています。
 

このキャラが現れたら
優しくして下さいwww
へたなもんで・・・
私が幼少の頃の話です。
私は姉が二人いる環境で育ち、遊ぶ時はいつも一人でした。
小さい時は当たり前ですが、不思議と寂しいとか悲しいとかと言う感情はなかったです。
私には写真のような、薄くて小さいお腹を押すとプーと音が鳴る熊?のヌイグルミがあったからです。
このヌイグルミ(名前:プー)が最初の友達でした。
幼稚園に入園し、昼休みになるといつも砂場でプーと遊んで楽しい日々を過ごしておりました。
そんな時に、一人の男の子が私の前に現れました。
その男の子は、私に『一緒に遊ぼう?』と言ってくれました。
私は嬉しくて、その子について行き遊びました。
その日、幼稚園が終わり迎えの園バスが来るまで遊んでいました。
帰り際、その男の子は私に言いました。
『明日も来てって言わないと来てあげないぞ!!』
私は、また遊んで欲しくて『うん!明日も来てね!』と言いました。
男の子は黙ってバスに乗り行ってしまいました。
夕陽に包まれた園内に一人残された私は、あることにきずきました。
プーがいない事です。
私は、大切な友達プーを失ってしまいました。
次の日もプーを探しましたが結果、見つかりませんでした。
また、一日が終わり園バスを待っているとき男の子は言いました。
『明日も来てって言わないと来てあげないぞ!!』
私はこの時、その言葉を言いませんでした。
プーを失った悲しみから、それどころではなかったからです。
次の日、彼は来ませんでした。
その日の授業?で先生は、将来何になりたいかを桜を模った色紙に書くようみんなに言いました。
みんなパイロットとか医者とか書いていたのですが、傷心の私はどうでもよかったのか、道路工事屋と書いて提出しました。
でも、今考えるとプーのおかげで最終的な進路が決まったような感じです。
現職業:生コンクリート試験員wwww
 
後日談として、中学校が別だった男の子は私のことをすっかり忘れていましたとさ。

練習がてらにカシャっとこんなにも・・・
便利な世の中だにー
 
以前、某劇団Pでミュージカルに出させて頂いた時の話です。
http://www.poplar21.jp/performance/index.html
出演(飛べない蛍・オズの魔法使い・ユタと不思議な仲間たち)
ムービーダイジェスト有
 
その劇団は小学校とか中学校を中心とした、公演を主としていました。
上は北海道、下は沖縄まで活躍は幅広く営業しておりました。
舞台のある日は、前日に集まり、現地まで移動し、一泊します。
当日は、本番の数時間前に現地入りして、仕込み(舞台の準備)をします。
その日は、いつもと変わらず仕込みが終わり本番となりました。
 
あくまで限られた人数の中で舞台を観せているので、役者も自分の出番がない時は、転換(舞台上の道具を移動したり幕をあげたりすること)をやらなくてはいけません。
 
本番になり、いつものような流れで音響さん、照明さんの仕事が始まります。
音響さんがMDに入っている、曲を流し、照明さんがその場の不意息にあったライトを点灯し、役者が舞台上に出て行き演じる。
ただ、ひとついつもと違ったのは音響さんが、ひどくナーバスになっていたと言う事です。
理由はわかりません。
私の出番になり、袖(舞台上の左右に幕がありその中のこと)で待機していたは、
他の役者さんが転換をしているのをボーっとみていました。
そんな時、まだその転換が終わる前に次のシーンの曲がなり始めました。
私が先頭になって出ていかなくてはいけないシーンだったので、パニクリました。
また、煽るように明らかに早いのに、照明さんがライトを点灯してしまいました。
その後も曲が鳴り止まず、私は覚悟を決め、出だしの台詞『いやっほーい!』と叫び出ていきました。
本当は、曲中にみんなで組体操みたいなのをやる予定でした。
この時、舞台の上では私一人上手な感じにおどけている感じですw
一人組み体操・・・みたいな感じでww
後ろでは、偉くテンパった黒子を着た大人達がドタバタ転換しています。
曲が終わり、まだ誰も舞台の上には上がってきません。
他の役の名前を呼び(台本にはない台詞)舞台上に誘いましたが、まだ誰も袖にはいません・・・
役名じゃなくて本名で呼びそうなぐらい、時間が長く感じました。
それから、間が持たないのでクルクル回ってました。
正直、悪夢です。
夢なら覚めてほしい感じ・・・
会場の静けさが怖くなった頃、みんな出てきてくれました。
その日の宿で、説教部屋行きでした;;)
役者が出てしまったら終わりやねん!!って・・

この羊を見かけたら『 触らず 』にね
ましてや、クリックしたりしたら・・・
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